じゃがいも料理は簡単じゃない。めんどくさいからこそ工夫が必要!

こんにちは。

おこまです。

 

料理の中で、家族にもっとも支持されるもの。

 

それは

じゃがいも料理。

 

こどもも大人も大好きな一品ですよね!

 

でも

 

じゃがいも料理って全然簡単じゃない。

 

 

というわけで、「じゃがいも料理はめんどくさいのよ!」のおはなし。

じゃがいも料理が簡単じゃない理由

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じゃがいも料理がなぜ簡単じゃないのか。

 

それは

  1. 土をとるために洗う
  2. 皮をむく
  3. 加熱する必要がある
  4. ※維持管理が意外に大変

というものがあるから。

 

すいません。めんどくさがり屋過ぎて・・・

 

洗う作業

これは土の中で育っているので、仕方ない。

 

最近は泥が少ないものが多いよね。

 

どの野菜にもある作業なので、これだけなら特段問題はない。

皮をむく

イモ系の中で皮を取る手間が絶対にある。

 

皮をむくというのもそうだけど、じゃがいもの芽を取る必要性があること。

 

これはじゃがいもには絶対にはずせない手順。

 

さつまいもは皮がついていても誰も文句はいいません。

でも、じゃがいもは絶対皮をむく。

 

かぼちゃも皮を取り除く必要はありません。

切ってそのままで料理に利用できる。

 

新じゃがでもない限り、何かの料理に変身させるためには、基本じゃがいもは皮をむかねばなりません。

 

皮をむく=芽を取る作業が絶対に必要。

加熱する必要がある

生で食べることも可能ですが、ほとんどのじゃがいも料理は加熱して食べるものばかり。

 

料理方法によりますが、加熱処理したものを利用する調理法が圧倒的に多い。

サラダ系、コロッケ系とくに。

 

マッシュして利用する料理が他のイモ系の料理に比べて多い。

 

※維持管理が意外に大変

じゃがいもの常温保存ができるので、ほかの葉物野菜などに比べたら日持ちがしてとっても便利。

 

でも、ちょっと保管場所を間違えると、芽が出て~緑色になって~、有害物質ソラニンの出来上がり ♪

となってしまう。

 

そのため絶対に冷暗所にて保管する必要がある。

 

せっかく新聞紙でくるんであっても、少しでも日が当たるとすぐに緑色になってしまうので、意外に維持管理が難しい。

 

かといって、冷蔵庫の野菜室に保管しているとデンプン質が変質して腐りやすくなってしまう。

 

本来なら半年近く持つけど、保管に失敗するとすぐダメになる。

 

圧倒的に手間がかかるじゃがいも料理

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おこまの独断と偏見で、じゃがいも料理で圧倒的に手間がかかる料理ベスト2をあげてみました。

 

なぜベスト2なのかって?

 

とにかくこの2つは、おこまの中で最強に手間がかかる料理だと思っているからです!

 

世の中、いかにじゃがいも料理を簡単に捉えているか。

フライドポテトとか最強にめんどくさい。

もはや買った方がいいレベル。

 

普段の生活の中で、簡単じゃない、めんどくさいと思うジャガイモ料理ベスト2はこちら!

1位コロッケ

コロッケは、本当に大変な料理。

簡単じゃんとか思っている人にカツを入れてやりたいくらい(笑)

 

安くて美味しい、庶民の味方ではありますが、この料理には料理人の手間暇がめちゃくちゃかかっているすごい料理だ!

 

まずじゃがいものめんどくさい作業をすべてこなした上に、コロッケを爆発させないように冷蔵庫で冷やす作業があること。

 

さらに、そこにパン粉や卵液、小麦粉をつけ、さらに油で揚げる。

 

そして最終的に油だらけの調理器具と、そこに至るまでの作業で使用した多く調理器具を洗わねばならないというおまけつき。

 

いやはや、めんどくさがり屋のおこまには究極の料理といっても過言ではない。

スペクタクル料理!

 

どんだけ、めんどくさがり屋だ!!

 

なので、おこまは基本コロッケを成形しない。

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2位ポテトサラダ

ポテトサラダが大好きな我が家。

 

じゃがいもの出動率も結構な頻度でございます。

 

でも、上記の「じゃがいものなにがめんどくさい」で熱くお話したとおり、ポテトサラダはこのめんどくさいものをすべてこなさなければならない。

 

そして、最大のネックは冷まさねばならないこと。

=作業が中断すること。

※熱いまま混ぜてしまう方法もありますが、熱いとマヨネーズが分離する。

 

一気に料理を仕上げてしまいたいおこま。

すぐにきゅうりを入れて、マヨネーズ入れて、ハム入れたいんです。

混ぜて冷蔵庫に入れておきたいんです。

 

でも、ポテトサラダさんにはとっても時間が必要。

じゃがいもはすぐに冷凍する

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ほかのイモ系であるさつまいもやさといも、かぼちゃなどは、冷凍しておいてもスカスカするような食感の問題も起きないし、色々な料理に冷凍したものを使うことができます。

 

それに反して、じゃがいもは冷凍すると食感が損なわれるという最大の難点がある。

 

だから、煮物系(肉じゃがなどね)であれば、届いたその日に調理するように心掛けています。

 

常温保存が出来るからそこまで焦る必要はないんですが、そのままにしておくとついつい放置してしまう。

 

めんどくさい作業が待っているかと思うと手が伸びないのよね。

 

おこまの性格上、THE食品ロスになるのが目に見えているから。

 

だから、購入したその日、もしくは次の日には冷凍します。

マッシュには適している

食感に問題があるのは、固形の状態で利用する場合。

 

どの野菜冷凍術の本やサイトを見ても、じゃがいもはマッシュした状態で冷凍保存することをすすめています。

固形のまま保存してもOkですが、最終的な料理はマッシュした調理方法になります。

 

じゃがいもの出番があるときはほとどんどがマッシュ状態。

我が家では、マッシュで冷凍していても不便を感じたことはないです。

 

で、じゃがいもを加熱する時に絶対に守っていること。

それは、レンジでチンして加熱しない。

 

つまりちゃんと茹でる手段をとるということ。

 

レンジでチンすると、どうしても加熱ムラが出来てしまい、それこそ最終的なマッシュの食感を損ねます。

 

めんどくさくても、必ずお鍋で茹でるようにしています。

 

冷凍したものを利用するときはレンジでも問題ないけど、生のじゃがいもをチンするとどうしても加熱ムラが気になる!

 

ほかのイモ系料理もいえるかな。

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めんどくさい野菜だからこそ下処理を~まとめ~

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じゃがいもは他の野菜と違って、だいたい値段が安定して、しかもおいしいのでどこのお家でも必ず買う野菜。

 

スーパーやレストラン、冷凍食品など、どこでも見かける食材でレシピも豊富。

なので逆に簡単な料理だと思われる人がたくさんいますが、全然簡単じゃない!

 

、おこまにとってはじゃがいもは手間のかかる野菜。

だからこそ、最初に処理するべき野菜でもあります。

 

煮物系なら特段じゃがいもを苦痛に思うことはなかったと思いますが、なんせじゃがいもの出番が多いのはコロッケ・ポテトサラダ。

 

楽するためにはやっぱり最初の下処理がとっても大事なんでございますね(笑)

 

普段なにげなく、じゃがいもを利用している主婦・主夫の皆さんにも「あ~」と思って頂けたら幸いです。

 

 

ちなみに我が家の合言葉。

 

おこま:「いやなことほど?」

こどもたち:「早くやる」

おこま:「めんどくさいことほど?」

こどもたち:「早くやる」

おこま:「後で楽したいなら?」

こどもたち:「今やる!」

 

で、ございました。

お粗末さまでございました。