こんにちは。
おこまです。
少年野球ってめんどくさいですよね。
はい。
やってるおこま本人も本当にそう思います。
いろいろありますが、多分一番のめんどくさいはチーム内における人間関係。
それが子供同士であったり、親同士であったり、監督との関係であったりと様々でございます。
少年野球がめんどくさいといわれる所以は、どう考えてもこの辺しかありません。
そこで、現役の少年野球の母であるおこまが、少年野球をやろうと考えている保護者の皆さんに伝えたい。
ちなみに、おこまは野球が何人で構成されてるかも知らないほど野球を知らない人間でしたので、そこんとこポイントに読んでください。
「少年野球をやろうと思っているなら、ここを必ず見ておこう!」です。

とにかくまず練習試合を見に行くべし

なぜ練習試合を見に行けというのかというと、そのチームの素が出るからです。
大会じゃダメ
大会に行って優勝を狙っている強豪チームに入りたいのであれば、大会での情報収集はとっても大事になります。
でも、単に子供に楽しく野球をしてもらいたいと思っている保護者にとって、大会に行って得られる情報はほとんどありません。
チームがどんな雰囲気なのか知りたいのであれば、大会は行く必要ほぼなし。
監督やチームが子供たちにどんな対応しているのかとか、保護者のお母さんたちがどんな動きをしているのかとか知りたいのなら大会ではないです。
なぜ大会に行っても意味ないのかというと、少年野球を取り締まってる偉いおじいちゃんたちがたくさんいるから。
この人たちがいるところで、こども罵倒するような指導をしたり、保護者がダラダラしていたりするとすぐ注意されます。
なので、大会になると監督・コーチ、保護者はキチッとしなければと、ものすごく気を使いながらやってきます。
それじゃあ、チームの素はわかりません。
通常練習もダメ
通常練習も大会同様、行ってもそこまで情報は得られません。
通常練習は結局通常練習。
とくに保護者が付きっ切りでなくてもいいチームは、父母の人数や雰囲気などを確認することは出来ません。
また、コーチや監督がたまたま休みの場合もあります。
そうすると、普段とは違う状態かもしれません。
監督やコーチが実際にどんな指導をしているのか知りたければ、確実に彼らが出てくる試合の時を狙いましょう(笑)
体験会は行ってもいいけど、参考にはならないと思うべし
体験会は行くあなた達家族は、完全にお客様状態です。
それを邪険に扱う人もいませんし、お客さんに悪いところを見せる人もいません。
ただこどもにとっては重要で、実際に一緒にやっていくお友達がどんな子たちなのかは体験してみないことにはわかりません。
体験会は、こどものためのものと割り切って行った方がいいです。
だから練習試合なんです!
だから練習試合って大事なんです。
では練習試合で見るべきところを以上を踏まえてまとめます!
1,監督はどんな采配をしているか?
ときどきいるんですが、こどもを罵倒する監督。
聞いているわたしがグサッと刺さるような言葉で、こども達を罵倒しまくってます。
ここに書くのも気が引けるほどです。
さらに椅子に座ってふんぞり返っているなどなど。
こどもにアドバイスするときも完全に怒っていて、それじゃあこどもに響かないな~なんてのもある。
これ、大会じゃほとんどないんです。
偉い人たちいるからね(笑)
ここ一番大事。
2,保護者のお母さんたちの雰囲気は?
父母は練習試合の最中にしっかり子供たちを応援していますか?
応援しているときに、あーでもないこーでもないと口出ししている親はいませんか?
椅子に座って携帯いじっている親とかいませんか?
まがりなりにも自分のこどもの試合なので、親も一生懸命やっているチームがいいにきまっています。
あとは、保護者の比率も確認しときましょう。
母親が多いチームなのか、父親が多いチームなのか。
経験上父親が多いチームほど、強いチームが多いです。
母親が多いチームは、父母会のフォローがとっても上手なチームが多いです。
3,お茶出しやお弁当はどうしているのか?
少年野球と言えば、これを一番気にしている人がとっても多いんではないでしょうか。
これ、チームによって実にさまざまです。
大体練習試合となると一日がかりですから、お昼をまたぎます。
チームによっては、各自でお弁当持参のチームもあります。
でも、やはり中には父母会でお弁当や飲み物を準備するチームもあります。
お昼近くになると、いそいそとテーブルや椅子、お弁当ジュースを並べ始めると、おそらくそのチームは父母会で監督・コーチの世話をするチームです。
さらに移動のときは、助手席がマイポジションで父母会の送迎付きってのもよく聞く話。
いいか悪いかは、あなた自身の判断になるかと思います。
ちなみにおこまのチームは、完全各自持参です。
監督だって、自分の飲み物がなくなれば自分で自販機に買いに出かけます。
車も自分で出すし、荷物も自分で運びます。
4,こどもたちは笑っているか?
これも大事。
大会は勝つためなので、緊張してこどもたちの顔が強張ることもあります。
でも、練習試合は練習なんです。
負けたら悔しいですが、勝つことを主眼に練習試合をするわけではありませんよね。
と、わたしは思っています。
勝たないと怒られるとびくびくしているようなこども達の顔を見たら、ちょっと注意深くそのチームは観察した方がいいと思います。
逆にベンチにいるときにこどもたちがニコニコしているチームは、ホッとします。
こどもたち全員を出すチームなのか、それとも勝つためにこどもに無理をさせるチームなのか。
例えば、1回から7回最終回まで一人のピッチャーに無理させて投げさせているとか。
人数が少ない、ピッチャーになり得る子がいないなど、さまざまな理由があるかと思います。
でも、ピッチャーになんてみんななれます。
だって練習試合なんだから、色んな子の可能性を確認すればいいと思うんです。
そのときによって、監督やコーチが試してみたい布陣や手段・状況があるかと思いますが、明らかに子供に無理させるようなチームはやめた方がいいです。
↑ こういうチームは、大抵勝ちたいがために監督が怒鳴り散らしていることが多い。
少年野球の母から見る少年野球~まとめ~

少年野球に関する情報って、お父さんたちからの発信だったり、コーチなどからの情報、野球教室などの専門的な先生たちのお話ってすごく多いんです。
でも、お母さんからの目線の話ってあんまりない。
おこまのようなずぶのしろーとなんてのは特にです。
4年目にもなると、あれやこれやと少年野球界隈のことなど色々知識もついてきます。
今更ながら、自分のチームは恵まれていたのだと安堵することがたくさんあります。
まず第一にこどもたちみんな一回は試合に出てチャンスをもらえるということ。
父母会による監督・コーチの世話が一切ないこと。
練習には付き合わなくてもいい。
練習試合や大会には、来れる父母がくればいい。
練習試合を無理矢理詰め込まない。
地域界隈で一番緩いチームだと思ってます(笑)
もちろん物足りない父母もいるかと思います。
でも、おこま的には自分の考え方にとても合っているチームだったのでとても助かっています。
もし、少年野球に入部希望があるなら、お父さんお母さん。
野球がドしろーとの目線からすると、ここは必ず見ておいた方がいいです。
練習試合、予定が確認できるなら希望チームのものは一度は見ておいて欲しいな。
あとはお金がかかることは、ある程度覚悟しといたほうがいい(笑)
練習試合しているチームが遠方から来ているチームなら、そことの練習試合で今度はうちがそっちに行くんだと覚悟しといたほうがいい(笑)
www.rakutinnrabo.com
とまぁ見るところたくさんあるんですが、とりあず練習試合です。

