こんにちは。
おこまです。
お料理をしていて、メインが出来上がりました。
さて、お皿はどこかなどこかな~
と、食器棚まで探しに行っていたおこま。
でも、よくよく考えてみると、そこにその食器、食器棚に入れておく必要あるのかしら?
というわけで、今回は「食器棚は薄型でも充分!」のおはなし。

お皿の役目ごとに場所を変えてみた

お皿の役目?
それは料理を入れるためのもの。
でもちょっとその中でもさらにさらに食器の種類ごとの役割について考えたみた。
食器には
- お茶碗・お椀・丼 ⇒ 個人の食器
- 取り皿・醤油皿 ⇒ 取り分けるための食器
- 盛り付け皿・大皿 ⇒ みんなの共通の食器
の3種類があります。
つまり、食卓で使うものと料理のときに使うものに分けられる。
盛り付け皿は料理人のそばに必要
普段の生活の中で、料理人たるおこまが台所で必要としているものはなにか。
それは盛り付け皿のみ。
料理しているときに、取り皿とかコップと醤油皿とか使うか?
いや、多分使わない。
基本おこまはめんどくさがり屋。
料理が終わってお皿に盛り付けるとき、食器棚まで行ってそれに見合った食器を持ってきて盛り付けます。
大して広いキッチンではないんですがなんだか、以前からこの動線がしっくりこない。
どうにか、スマートに出来ないもんかと思っていました。
そこで思いついたのが食器の役割。
おこまに必要なものを身近に引越せば楽ちんではなかろうか。
料理人が使うお皿は、ほかの食器と同じ棚に入れる必要はないかもしれん。
ってな感じで、食器を分散することに。
シンク下と食器棚へ食器を分ける
盛り付け皿は調理してすぐ出せるように、コンロのすぐ下のシンクに収納。
他の小皿たちはもともとの食器棚に。
料理の盛り付けに使うお皿は大型で、特殊な形をしていたりすることも多い。
どちらかというと、食器の仲間というよりお鍋などの仲間に近いという感覚かもしれません。
確かに、お鍋は食器棚には入れない。
しかもシンク下なら、ちょっと整理すればそのくらいのお皿が入る余裕が作れます。
もともとおこまのうちは盛り付け皿が少ないことが幸いし、すぐに引っ越し完了。

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食器を分散したら出し入れが大変になったかって?
それがどっこい、そんなこと全くありません。
そもそも使うタイミング、出すタイミングは両者とも全然違う。
だから、「あ~っと、あっちのお皿を出して」「おおっと、こっちの大皿を~」なんていうことなかった。
現在もこのスタイルを継続していて、むしろ使い勝手がよくなっている気がします。
最初はなんとな~く2つに分けていたのですが、使っているうちにこのお皿はこっちに置いておいた方が便利。
こっちのお皿はこっちに置いておいた方が便利。
と、精度が上がってる。
食器棚の意味がなくなってくる
そうすると、今まであれやこれやと入れていた大型の食器棚がいらなくなってくる。
我が家には、 ↓ このようなタイプの食器棚がありました。
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ただ言わずもがな、大きくて幅を取る。
しかも、食器の内容を変更したことで、食器棚がすかすかに。
もしかして、食器棚いらないんじゃないのか・・・
迷わず食器棚を解体処分しました。
そして新しく食器棚として使用しているのがこちらの薄型。
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幅わずか30センチ。
しかも、上部にしか食器を入れていません。
この薄型の食器棚でも充分収納ができます。
しかも、入るところが少ないと思うと、食器を新しく購入することもなくなる。
食器の管理も簡単明快。
キッチン回りでなく、ダイニングテーブル側に設置しても場所を取らない。
掃除はしやすいし、ダイニングは広く感じる!
ただ、細くて倒れやすくなっているので地震対策は必要です!
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食器棚は薄型でも充分収納ができる~まとめ~

よくよく思い出してみると、昔バイトしていた定食屋さんもこんな収納方法だった気がします。
料理の盛り付けに必要な食器は料理人の手元。
それ以外の小皿やコップなどは、ホールスタッフのそば。
いわれてみれば、そういうお店多いよね。
それにこの方法だと、こどもたちも旦那さんも出し入れがしやすいようです。
テーブルの上に出しておいてほしいものって、基本個人の食器と取り皿。
料理の入ったメインのお皿は、わたしが運ぶことがほとんど。
食器の片付けで困るものも、特殊なお皿や形状が変わっているものなど大抵盛り付け皿です。
そんなお皿をこどもや旦那さんに片づけて欲しいと思ってもそりゃ大変なわけで。
取り皿、お茶碗、お椀、お箸なら、こどもでもお手伝い出来ます!
ホールスタッフ増強!
食器棚って、大きいもの必要かしら?
その食器、その棚に納めなければならないかしら?
食器って、全部そこにしまわなくちゃダメですか?
めんどくさがり屋さんには、めんどくさがり屋さんにあった楽ちん収納術があるかもしれませんw
これも一つの管理術、でした。

