こんにちは。
おこまです。
おこまは基本床にものを置くことのがイヤ。
奥様!
旦那様!
床の面積は貯蓄の額に比例するそうですよ!
という風水のお話もよくききますが、おこまにとって問題はそこじゃない。
床にモノを置かなくなることで、掃除が苦じゃなくなるんです。
今回は、「掃除の基本は床にモノを置かないこと」のおはなし。

床にものを置くということ

以前、掃除のプロのお話の中に「床の広さは貯蓄に比例する」という内容がありました。
ふむふむ。なるほどなるほど。
確かに一理ある。
家の中がきれいなお家って、心にゆとりがあるように感じられます。
でも、我が家に関してはそうじゃないかも。
おこまが床にものを置きたくないのは、その風水的なお話を信じてやっているわけでは決してありません。
掃除機がスムーズに通るだけでストレスフリー
大きな理由はこちら。
掃除機の通り道を塞ぐから。
家具は仕方ない。
ラグやフロアマットも仕方ない。
でも、掃除機の通り道に鉛筆や消しゴムが転がっていたり、雑誌が落ちていたり、カバンを置きっぱなしにしていたり、脱いだ服が散乱していたりするのは、掃除人としてとっても困る。
掃除機の通り道にモノがあると、掃除を一度中断せざるを得ない。
スマートに短時間で、サッと終わらせたいのに!!
という気持ちが勝るのが、とにかくの理由。
掃除機の破壊力は思った以上
掃除機の通り道を邪魔するのは掃除の手間を余計にかけるのはもちろん、なによりもそのモノを壊すことになりかねない。
自分で掃除機を操作する人にならわかってもらえるコレ。
掃除機の破壊力は相当なもので、家電の中で唯一優しくされていない存在といっても過言ではない。
それゆえに、家電量販店などお店独自の延長保証に入れてもらえない家電の一つ。
無意識にがちゃがちゃ動かすし、ぞんざいな扱いになってしまうのも掃除機ぐらい。
思いっきり引っ張り過ぎて壁を傷つけたり、ガラスを割ったりすることも、家具の足の部分を傷だらけにするのも、あるある話。
そんな大物たちを破壊するぐらいだから、雑誌や絵本を引きちぎるのもお手の物だし、名札や鉛筆・靴下も吸い込んでしまうし、ビニール系の袋なんかだと切れてしまうこともある。
しかも我が家の掃除機は、ちまたで有名な最強吸引力を誇るミーレ。
とにかくなんでも吸い込む!
ちょっとぐらい遠くても吸い込む!
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我が家の難敵「レゴ」
大きなカバンや靴下はすぐに目につくから、片づけようと思えば片づけれます。
手間だけどね。
でも、一番いけないのはおもちゃ。
小さいモノが多いんだ~。
とくに我が家のおもちゃはレゴがほとんど。
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掃除機さまがやってくると、あっという間にいなくなってしまいます。
ヒュッ。
カラン。
しまった~~!!吸い込んだ~~!!
普通の掃除機ですら簡単に吸い込んでしまうのに、ミーレの吸引力はモノから離れていても威力を発揮します。
そんなわけで、我が家の人間はミーレの吸引力の恐ろしさを知っているので掃除機を開始すると一斉に片付けをはじめる。
本人たちがいないときに掃除機をする場合は、事前に告知します。
本日掃除をします。
つまり、暗に「掃除機に吸われたくなかったら出勤・学校に行く前に床の上にあるものを撤去せよ。」という指令です。
黙々とやってくれます。
掃除機をスムーズに操作するために
というわけで、我が家の掃除も基本中の基本は「床にモノをいかに置かないか」になっています。
そのために気を付けていることは以下の3つ。
家具は動かせるタイプが基本
キャスター付きの家具を購入する。
もしくは、足の高い家具にする。
市販のものでもキャスターの付いていないなら、強制的にキャスターをつけてしまいます。
これだけで、下の視界が一気に広がるので掃除機掛けもスムーズ。

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フックを活用する
ちょっと耐荷重の大きいフックを利用する。
100均などにもたくさんフックがありますが、なるべくホームセンターなどでおいているしっかりしたつくりのものがいいです。
IKEAのフックはデザインもおしゃれだしおすすめ。
下にモノを置いてしまわないように、柱という柱にフックを設置します。
服をかけるもよし、カバンをかけるもよし、玄関だと縄跳びやちょっとした遊び道具もすぐにかけられて便利。

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家族に協力をしてもらう
これはなかなか難しいかもしれませんが、家族にちょっとだけ協力してもらう。
せめて掃除機をかける当日だけでも頑張ってもらいましょう!
朝に一言声をかけるだけで、我が家はだいぶ楽になりました。
合言葉は「下に置いてあるものはすべて掃除機で吸う」です(笑)
掃除機はある意味影の立役者~まとめ~

床にものが散乱していると、すがすがしい気持ちにはなれません。
でも、それよりもなによりもおこまにとって重要なのは掃除機の通り道が邪魔されること。
床になにも置いてないと、掃除機をかける時間は圧倒的に減ります。
あれを動かし、これを動かし、家具の下に入り込んでしまったレゴ達を見つけ、しゃがんだり立ったり。
めんどくさがり屋にとっては、こういう大したことない手間が大きな手間となります。
あとはもう、事前に告知をしているので自己責任として知らぬ!です。
最近は、そういうおこまの行動をよく理解してくれているのか、こどもたちも旦那さんも掃除機掛けには大変強力的です(笑)
そんな掃除の仕方にとっても協力的なのも、ミーレが我が家に来てからな気がする。
床に置く確率はグッと減ったわ。
床のモノ置き防止の立役者!
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