こんにちは。
おこまです。
普段の生活で、神社とかかわることってあんまりありません。
でも、例えばこどものお宮参りや七五三などでお世話になることってありますよね。
そんなときに必要なのが「玉串料(たまぐしりょう)」。
ん?
なにそれ?
それっていくら払えばいいの?
というわけで、「玉串料で困ったらこうしよう!」のお話です。

そもそも玉串料とはなに?

「玉串料」というのは、神社に納めるお金のこと。
例えば、こどもの七五三のときに納めたり、神社にお葬式をやってもらったりしたときに納めます。
熨斗袋(のしぶくろ)に入れて納めることがほとんど。
玉串料と初穂料
出た!熨斗袋!
と思った人たくさんいるはず。
おこまもその一人です。
ときどきにしか登場しない分、よくわからないことも多い。
でも、結婚式のお祝いの熨斗袋なら

上に「御祝」
下に「自分の氏名」
となりますよね。
これ、大体誰でも知ってる。
では、七五三などで神社に納めるときは、上になんと書くのが正しいんでしょう?
わ、わからん・・・
ネットで調べたら、「玉串料」とか「初穂料」って出てきたぞ。
どっちでもいいって書いてある。
一般的には「初穂料」?
って、どっちよ。
どっちか書くのか知りたいのに~
はっきりしてくれ~!!!!
あ~、あるある。
相場
じゃあ、熨斗袋は置いといても、玉串料の相場っていくらなの?
七五三だったら、大体5,000円~10,000円とされています。
出た出た、「 ~ 」だ~・・・
結婚式だと割り切れるのダメとかいうし、七五三もそういうのあるの?
縁起の悪い数字だったらいやだし。
実際に納めるべき金額が知りたいのに、これじゃ気持ちよく納められぬ。
七五三とかならまだ金額が少ない方ですが、これが結婚式だったらどうしましょう!
相場は10万円~。
また出た「 ~ 」。
割り切れるのはダメでしょ。
でも、あんまり金額が大きいのも辛い。
みんなどのくらい玉串料を納めてるんだろう。
だから結局いくらなのよ。
悶々、悶々、悶々、悶々・・・
聞くは一時の恥
でも、ネットでいくら調べても、本で調べてもホントのとこはわからない。
玉串料の相場を調べても熨斗袋の書き方を調べても、結局のところはっきりと答えが返ってこない事もしばしば。
それもそのはずで、地域やその神社によって玉串料の相場が違うこともあるから。
そんな大きな金額の差ではないけど、その神社の相場ってのがあります。
だから、はっきりと明確な答えはネットの世界ではわからない。
それこそ、その神社の公式サイトにでも掲載されてればありがたいけども。
それに地域によっては、お参りにのときに一緒に納めなければならないものが決まっていたりすることも。
例えば、七五三のときに一緒にお神酒を納めないといけないこともある。
お神酒が、日本酒とわかっていても
量は?銘柄は?外箱に熨斗とかいるの!?どうやって納めるの!!?
ってなりますよね。
日本酒に詳しくなかったら
清酒?吟醸酒?大吟醸酒?なにが違うの~~!?
もう、この辺まで来ると、神社に詳しく聞いたほうが断然手っ取り早い。
熨斗袋の書き方や他に納めるもの、当日持っていくのか?それとも事前に納めにいくのか ?
聞きましょう。
電話一本で済むのです!
いろいろ教えてくれるし、とっても親切!
神社だけじゃない~まとめ~
実はこうした問題は神社だけではありません。
おこまのうちは、檀家(だんか)としてとあるお寺に属しています。
でも、法事のたび、お葬式のたびに住職に質問します。
お彼岸のときとか、お盆の時とかいろいろ。
だって、わからないんだな~
熨斗袋にどう記入したらいいのか?
いくらぐらい納めたらいいのか?
直接お寺の住職に聞く。
だって、いくら考えても調べても結局のとこわからんのです。
引っ越したり、実家を出たりすると、特定のお寺とのお付き合いはほとんどなくなります。
そういうときこそ、こういうことって大事。
こういうトラブルは結構長引くものです。
だから、恥ずかしがらずに怖がらずに一度聞いてみて。
熨斗袋や相場のことだけでなく、服装とか誰と来た方がいいとか、日のいいときとかいろいろ教えてくれます!
いまだかつて、1度も笑われたことも、怒られたことも、変な目で見られたこともありませんから、安心して下さい。
それよりもなによりも、おこまは「初穂料」とか「玉串料」とか「御霊前」「御仏前」、と書くのが苦手。
そっちの方が緊張するのでした。
字が汚い方が恥ずかしいかも・・・
くるくる印は、あるとっても便利。
リンク
