こんにちは。
おこまです。
こどものやる気スイッチってどこにあるんでしょう。
勉強をしないこどものやる気スイッチをちょっとしたきっかけで作ることができます。
我が家ではあるアイテムを有効活用中。
今回は「コクヨのやる気ペンで、やる気スイッチを作る」のおはなし。


やる気スイッチはない!
人間のやる気スイッチはあることをすると出現する
もともと人間のやる気スイッチというものは存在しません。
CMのようにやる気スイッチを入れれば、勉強をするようになるというお話にはならないといわれています。
ではやる気スイッチはないのかというと、それも間違い。
やる気スイッチはあります。
人間のやる気スイッチは、なにか作業をし始めると出現。
例えば、あんまり好きでもないパズルをやり始めたとします。
イヤイヤです。
でも、不思議。
やり始めると、急に集中力が増し、継続力が出て来る。
いわゆるこれがやる気スイッチです。
こどものやる気スイッチを入れるためには
こどものやる気スイッチを入れるために必要なことは、とにかくなにかを始めさせること。
はじめさせないと、やる気スイッチそのものがありません!
勉強でも構いません。
スポーツでも構いません。
勉強なら、机の前に座らせてノートを開かせる。
スポーツなら、外に出て散歩から始めてみる。
きっかけになる動作をさせることが重要。
そんなわけで、我が家は
が、出来た時点でゲーム15分が自動的に換算させるシステム(笑)
これはゲーム好きの子になら結構効きます。
こどもがもらってうれしいものを人参として利用するシステムできっかけ作りをします。
これでようやくやる気スイッチを入れる準備ができました。
でも勉強が進んでいるわけではありません。
さらに我が家は、ここにコクヨのやる気ペンを使うことにしました。
コクヨのやる気ペンとは

しゅくだいやる気ペン iOS専用 KOKUYO
コクヨのやる気ペンとは、鉛筆に取り付けて鉛筆を動かした状態を計測する機械です。
簡単にいうと万歩計。
機能はそれだけでなく、勉強時間に応じて「やる気パワー」なるものが溜まります。
このパワーに応じて、スマホに取り込んだアプリと連動してすごろくゲームを楽しむことが出来るアイテム。
セット内容

やる気ペン本体、やる気パワー表、充電用USBケーブル(電池式ではない)、説明書という至ってシンプル。
※本体は取り出した後です。
アプリは無料でダウンロードできるし、設定等で困ることは何一つありませんでした。
機械の設定が苦手な人でも大丈夫。
電源を入れると光るこの部分(六角形の縁)。

電源を入れると明滅しはじめ、こちらの光の具合によって「やる気パワー」のランクが変わってきます。
ちなみに我が子たちは最高で40分ほどやる気ペンを利用し取り込んでいますが、その間一生懸命鉛筆を動かしても7:ピンク~6:あかまでしか出たことはありません。
水色ってどんだけやる気ペン動かすのだろう・・・
結構シビアに計測
鉛筆に取り付け、電源を入れると自動的に計測がはじまります。
ただし結構シビアで、電源をつけても実際に鉛筆を動かさないと「やる気パワー」が溜まらない。
どこまで詳細に計測しているのかは実際に細かく観察しているわけではないのでよくわかりませんが、ちゃんと鉛筆を動かさないとダメなようです。
↓ 勉強タイムとやる気タイムが微妙に違う。

ゲーム感覚
Bluetooth(ブルートゥース)機能を利用して、本体に取り込んだアプリと連動させ「やる気パワー」を取り込みます。
すると、アプリ内のすごろくゲームを進めることが出来る。
特定の場所に来るとアイテムをゲットして行くので、ゲームを攻略するのが好きな子、毎日シールを貼って充実感を持てる子にはおすすめ。
すごろくゲームのほかにも、毎日の勉強の記録やそれをグラフ化、レポート化してくれる機能もあるので、視覚的に勉強の時間や内容を確認できる!
我が子たちに好評なのはやる気グラフ。
意外に勉強を視覚的に見る事ってできないのですが、このアプリのおかげで目標を立てやすくなったし、褒めるきっかけも作ってくれるので助かってます(笑)
くわしくは、コクヨのサイトに動画付で色々解説してくれています。
www.kokuyo-st.co.jp
惜しい点2つ
1、鉛筆の持ち方に工夫が必要
いつも使用してる鉛筆にさらに付属品を装着させるので、太い鉛筆を持っているのと同じ状態になる。
ので、鉛筆の持ち方が微妙な子にはちょっと使いづらいかもしれません。
もしくは、手の小さすぎる幼児には大きすぎるかも。
とくに漢字の練習などといった丁寧さを要求されるものにはあまり向いていないかもしれません。
と、親的には思うのですが、こどもはお構いなしに書いています。
とはいえ、これで宿題がはかどるならいいかな~・・・
やる気ペンを使うなら、目をつぶる一点かもしれません。

↑ 大分太いかも。
2、小学校高学年の子にはもう遅い
小学校の低学年の子は、学校でよく出来ましたシールをもらって喜びます。
でも高学年になると、そういったご褒美シールにあまり興味を示さなくなる子もいます。
とくに深いゲームがあるわけでもなく、ただアイテムをそろえて行く単純な造りだから、面白味をお感じない子もいるのではないかな。
なので、おこま的には小学校1~3年生くらいの子におすすめだと思いました。
高学年でも単純明快だからこそ、親が上手く誘導してやらせることも出来る商品。
どこに魅力を感じるのかは、その子次第なので、使い方はいろいろかと!
小学校の入学のお祝いにいいかもしれませんね。
おこまが推している入学必須アイテムはこちらの鉛筆削り。
いいですよ(笑)
www.rakutinnrabo.com
やる気ペンで狙う効果
やる気ペンでなんの効果を狙うか。
それはやる気スイッチを入れるきっかけと、持続力です。
たまったパワーでゲームが遊べることで次のゲームをやりたい、そのためにやる気ペンの電源を入れて動かさないといけない。
とにかく勉強をしないと次のレベルにすすめない!
さらにやる気ペンのライトの色がどんどん変わるのが面白いらしく、次の色になるまで次の色になるまでと、ひたすら鉛筆を動かしています。
※いいかげんな動きだと計測してくれないところがミソ。
なので、お母さんお父さんがとにかくやらせるべきことは、机の前にいかに座らせるか。
そこは、人参ぶら下げるのが一番手っ取り早いかも(笑)
小学生の勉強が大事な理由~まとめ~

小学生の勉強が大事な理由の一つは、机に向かう習慣をつけること。
我が家では、こどもたちは幼稚園の頃から塾に行っています。
え!英才教育だって!?違う違う!!!
中学受験をさせるつもりもありませんし、東大・京大を目指いしているわけでもありません。
幼稚園から塾をやらせることで机の前に座らせるクセを付けさたいがためにやらせています。
つまりやる気スイッチ出現の下地作りの場だという認識。
小学校高学年の息子は、その甲斐もあってかとりあえず机に向かう習慣は出来て来ています。
「勉強をしろ~~~!」と怒る機会も随分減ってきましたし、自分から早めに動くようにもなりました。
やる気スイッチを自分で出現させるようになっただけでも、おこまは感謝感謝。
そこにやる気ペンが加わったことで、集中力の継続時間も徐々に伸びた気がします。
もしやる気スイッチどこにあるのか悩んでいるお父さんお母さんがいたら、コクヨのやる気ペンのような道具を使うのも一つの手段かもしれません。
小学生のうちに習慣をつけることは、決して悪いことではないです。
塾の先生いわく「小学校で机に向かえないと、中学でも難しい」だそうです。
やる気ペン!
きっかけを作ってくれるには持って来いのアイテムです!
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