洋服ダンスの収納は意外にない。解体して部屋をすっきりさせる。

こんにちは。

おこまです。

 

我が家には引っ越し当初からあった木製の重くて大型の洋服箪笥(ようふくダンス)がありました。

 

で、この洋服ダンス。

部屋の模様替えするにしても、掃除するにしても、何かにつけておこまの天敵でした。

 

  

今回は「洋服ダンスを解体処分し、部屋をすっきりさせる」のおはなし。

洋服ダンスの収納は大きい割にあんまりない

wa-doro-bu-ookisugiru

※写真はイメージですが、まさにこんな感じと想像して頂けると助かります!写真がない!

 

実は我が家にあった洋服ダンスは、おこまの意志で買ったものではありません。

旦那さんが友人から譲り受けたものでした。

 

もともと実家住まいだったのですが、旦那さんの仕事の関係で引っ越しを。

まだこどもが小さかったこともあっておこまは大分後になってから入居。

 

ところが、こちらにやってきたところ何やら見慣れぬものすごくどでかい木の箱が鎮座しているのを発見。

 

旦那さん:「友人から譲り受けた」

 

なぜ相談してくれなかった!

 

この家にそぐわないほどどでかい洋服ダンスは、それから我が家の家具の重鎮と化し行きます。

1、背が高すぎる

とにかく天井に届きそうなほど背が高い。

元持ち主さんの話によると、自宅の部屋に合わせて特注したものらしい。

 

たしかに外見も作りもとっても立派。

 

どうやって我が家の狭い玄関から入れたのかというぐら重厚な造りで、これを捨てるのは元持ち主さん的には忍びなかったようです。

そこで白羽の矢がたったのが、ちょうど引越ししたばかりで物入りだった我が家。

 

だがしかし。

 

天井スレスレに近い高さゆえに、掃除するのも一苦労。

 

冷蔵庫より大きく重厚なのよ。

 

ホコリはかぶりまくるし、移動させるにもちょいっと動かすことが出来ない重さ。

1センチも動かすことができない。

 

背が高すぎて掃除するのがイヤになるレベル。

 

さらに部屋の模様替えをしたいと思ったときが一番大問題。

 

重すぎて一人で動かすことが出来ない。

 

かといって旦那さんはそういった模様替えに全く興味のない人間なので、非協力的。

 

仕方なく模様替えのたびに中身を全部だし、扉など取り外せる部分は取り外して一人で運んでいました。

 

マジでこの重鎮をどうにかしたい・・・

 

重鎮洋服ダンスとの戦いは、もう長いこと続いている。

www.rakutinnrabo.com

 

さらにさらに外見でいうなら、おこまチョイスの他の家具たちと全く合わない。

 

そりゃそうです。

もともと我が家のものではありません。

 

よそのお家のよその部屋に合わせたデザインなので、我が家に合うはずもなく。

ものすごく浮いている。

 

今更ながらなぜあの違和感ぶりを写真に残しておかなかったのかと後悔。

 

写真残しておけばよかった。

 

ほんと、重鎮でさらに違和感たっぷりなのです。

敢えて言うなら、おばあちゃんの時代の嫁入り道具的な感じ。

2、思ったより収納力ない!

そして最大の問題はこれ。

中身の作りももやもやもやすることも多かった。

 

外身があれだけ大きいから中にもたくさん入るかと言ったら全然そんなことがない。

旦那さんと仕事着・コート類とおこまのコート類ワンピース類を入れるとパンパン。

 

見た目だけかい!

 

原因は中心に入っている仕切り。

 

図にするとこんな感じです。

wa-doro-bu-kannonnbiraki

しかも右側が2段仕様になっているので、ずぼらでめんどくさがり屋のおこまには鬼門だった。

 

ついついその下段の部分に収納している衣類の存在を忘れてしまい

 

ああ~、この服ここにあったんだ~・・・

 

よく使用するのは左側の部分ばかりだったから余計。

3、洋服ダンスを購入する際の注意点に気づかされただけ

最終的に洋服ダンスの悪いところばかりが目について、次回購入するなら絶対ここだけは注意しようという点に気付かされただけだった。

 

気づかされたのは以下の4つ。

1、背の高いものはNG

背の高いものはNG。 

ホコリまみれになります。

2、見渡せるタイプ

観音開きでも構いません。

 でも、中身が全部見渡せるタイプの洋服ダンスがいいです。

真ん中に仕切りのないものがベスト。

二段構えとか危険。

3、移動できるタイプ

重たいものはやめましょう。

 軽いものか、簡単に移動できるタイプの洋服ダンスがいいです。

4、インテリアを気にするならもらわない

そもそもコレ。

インテリアに自分のこだわりがあるなら、人からのお下がりはもらわない。

おこまのように常にモヤモヤすること間違いなし。

 

 

むしろ我が家には、洋服ダンスは不要と判断せざるを得なくなった。

5年のお付き合いをしましたが、解体して部屋をすっきりさせることにしました。

解体処分をすると決めて

youhukudannsu-kaitaisyobunn

中身を移動させる場所を確保

まがりなりにも、5年間我が家の洋服を収納してくれていたので、かなりの数の洋服たちがその中に入っていました。

 

そのためその 服を収納する場所をどこかに確保する必要がありました。

 

そこで、前からずっとやってみたいと思っていた「押し入れクローゼット」で収納場所を確保することに。

 

中板を撤去して、押し入れ天上にハンガーパイプを設置。

 

中板の撤去は難しいのかと思っていましたが、釘の方向を確認して順番にはずして行けば難しくありません。

osiirekaizou-kuro-zetto

 ちなみに押し入れクローゼットをDIYする際に使用した部品はステンレス巻きパイプ25ミリとダイキャストクローム ↓


ステンレス巻きパイプ 太さ25ミリ1センチ単位で承ります。(仕上がりサイズ 最短15センチ〜最長160センチでお願いします 1個=1センチ)


ステンレス巻きパイプ 太さ25ミリ用 ダイキャストクローム F型ブラケット 首長 単品販売(必ず「止まり」か「通し」かをお選びください)10個まで1通のメール便OK!

ネジもセットだったから安心!

楽天だとカットしてくれる業者さんが多いのでおすすめです。

のこぎりで解体処分することを決定

押し入れのクローゼット化で洋服の収納場所は確保できました。

早速移動したのですが、問題は重鎮洋服ダンスの処分。

 

ゴミ処理場まで運ぶか。

ゴミ処理を業者にお願いして来てもらうか。

リサイクル店に来てもらうか。

 

 

結局、自分の都合のいいときに少しずつノコギリで解体処分することにしました(笑)

 

そして解体するときに気付いたこと。

 

全てがしっかりした造りになっている・・・!

 

オーダーで作られている家具は、組み立て式の家具と違ってしっかり固定されています。

そもそもオーダーまでした洋服ダンスを解体しようとはふつう思いませんよね。

 

一枚一枚の部品・板に解体して、のこぎりで切ろうと思ったのですが断念。

 

そのまま洋服ダンスを輪切りにすることにしました。

少しずつ切っては解体。

切っては解体。

 

最終的に指定のゴミ袋に入るまで小さくしました。

 

さようなら!重鎮洋服ダンス!

 

愛用の ↓ ノコギリは金属でもなんでも切れるすぐれもの!

 


ゼットソー NOCOCO ノココ 家庭 ごみ解体 粗大ごみ 解体 のこぎり 送料無料

 

www.rakutinnrabo.com

部屋がすっきりした~まとめ~

youhukudannsu-heyawosukkiri

とにもかくにも重鎮洋服ダンスを解体処分したことで、部屋がものすごくすっきりしました!

明るい!

 

でも、重鎮洋服ダンスのおかげで等身大の鏡も使えたし、コートやワンピースはしわくちゃにならずに済んだので御の字なのも確か。

 

処分したことで、等身大のミラーを買うことになりました。

 

洋服ダンスの収納は意外にないのを身を持って実感しましたが、押し入れの改造も出来ない、家にクローゼットがない、でもコート類の収納に困っているなら洋服ダンスがあってもいいかもしれません。

 

あれもこれを詰め過ぎると、おこまのように収納力なんて全然ない!

となってしまいますが、「これだけは入れておきたい」のであればいい家具です。

 

 

洋服ダンスを購入しようか迷っているなら、自分の家のインテリア、自分の掃除のポリシーなどなど、選ぶ基準を要チェックしてから購入を検討してくださいね!